変化に対応しながらさまざまな社会課題に向き合い、
事業を通じて解決へと導く「ソーシャルデベロッパー®」へ

一人ひとりの暮らしを良くすること、そして、日本全体の暮らしをより豊かにすること。フージャースは1994 年の創業から、変わることのないその想いを大切に、移り変わる時代のニーズを先取りしながら、個々のニーズにまで応えることで、お客様の「欲しかった暮らし」の実現をめざして取り組んでまいりました。

一方で、昨今の目まぐるしく変化する時代の中、社会に必要とされる企業であり続けるためには、お客様にはもちろん地域や社会にも求められる役割を担っていくことが必要だと考えています。

この考えは今に始まったわけではありません。2008年の金融危機、2011年の東日本大震災をきっかけに、世の中でも「共助」の意識が高まりました。弊社も石巻を起点として東日本大震災の被災地の再開発事業を行う中で、お客様に喜んでいただくことに加えて、「地域・社会」への貢献を自然と意識するようになりました。
2013年には、本格的な高齢化社会の到来を受けて、シニア向けの分譲マンション「デュオセーヌ」シリーズを開発。「住むことで健康になるマンション」をキーワードに、新しい暮らし方の提案を行っています。2016年には、単身向けのコンパクトマンション「デュオヴェール」シリーズをスタートさせ、資産価値と利用価値を両立できるマンションを開発・シリーズ化。そして昨今、PFI事業では行政のアウトソーシング機能と共に、民間ならではの価値・サービスを提供しています。

私たちは、こうしたチャレンジの中から進むべき道を見出しました。そして、このように変化に対応しながらさまざまな社会課題に向き合い、事業を通じて解決へと導く企業を「ソーシャルデベロッパー®」と命名しました。これまで積み重ねてきた、未知なることに果敢に挑む想いと行動、本当に重要なことは何かという本質を常に見極めることで、「ソーシャルデベロッパー®」として唯一無二のソリューションを提供し続けます。

そして、これらの企業活動を通じて私たち自身も成長し続け、物心両面の豊かさを追求します。

株式会社フージャースホールディングス
代表取締役 会長執行役員
廣岡  哲也