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Interview05

新卒社員紹介 05

入社3年目で、
タイのプロジェクトを託される。
自分軸で、
いくらでも自由に仕事ができる環境。

Profile

海外事業室

平野 篤志

2019年入社 デザイン工学部 建築学科卒

Atsushi Hirano

Career

2019フージャースコーポレーションに入社 営業部に配属

2021海外事業室へ異動 タイ駐在員事務所にセールスマネージャーとして赴任

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Episode01

私はいま、タイのバンコクにいます。当社が現地のデベロッパーと共同で開発したコンドミニアムを完売させることが、いまの私のミッションです。そもそもタイへの赴任は、私が入社した時から掲げていた目標のひとつでした。そしてその目標を与えてくれたのが、就職活動中に出会ったフージャースの先輩社員でした。私は大学で建築を専攻し、就活では「作らされる側」ではなく「作る側」に立てるデベロッパーに興味を持ってフージャースにアプローチしたのですが、そこでお会いしたのが、当時このタイのプロジェクトを担当していた先輩です。「自分自身は変えられないから、自分がやりたいことができる会社ならどこでもよかった。フージャースはそんな自分を受け入れてくれた」とおっしゃっており、自分に信念をもって仕事をしているその姿が、人間としてとても格好よく映りました。タイでのプロジェクトの話も面白く、私もその人のように生きたいと、そんな想いをもって当社に入社したのです。

そしてもうひとつ、入社時に私が掲げた目標がありました。それは、1年目から社内表彰を受けること。当社では「フージャース賞」という、グループ内で好業績を上げた社員を称える表彰制度があります。営業部に配属された私は、新人でこの「フージャース賞」を獲ろうと奮闘しました。しかしそんな目標とは裏腹に、しばらくは販売の現場で大いに悩みながらお客様と向かい合っていました。私が最初に担当した首都圏郊外のファミリー向け分譲マンションは、都心から距離があり、周辺は田園地帯で、私の個人の見解では、あまり魅力的な物件に思えませんでした。しかし、販売の現場では自分でロジックを考えて自分の言葉で魅力をお客様に訴えていかなければなりません。そのギャップに苛まれながら、仕事をする日々でした。

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Episode02

しかし、その疑問を打ち破るきっかけとなったエピソードがあります。竣工後、入居されたご家族から「あの時背中を押していただいて、ありがとうございます」という感謝の言葉をかけていただいたのです。それで一気に自分の持っていた疑問が晴れました。私の言葉でこの物件に価値を見出し、幸せそうに暮らしているお客様を目の当たりにして、この仕事の意義がすとんと腹に落ちしました。それから、分譲、戸建、シニア向けと数多くの物件に関わりましたが、いつもお客様の気持ちになり、お客様の幸せを想って提案を行ったところ、2年弱で月間目標20連勝という好成績を上げ、1年目は「新人賞」、2年目は「フージャース賞」を獲得することができました。

一方で、販売業務はある程度やり切り、自分のキャリアに停滞感を覚え始めた頃、上司から「来月からタイに赴任しないか」とのオファーを頂きました。あまりに突然で驚きましたが、私のもともとの目標であり、二つ返事で承諾。そして2021年秋からセールスマネージャーとしてバンコクに赴いています。現状、共同事業主のタイのデベロッパーとの営業方針の食い違いなどがあり、その折衝に苦労していますが、こうした厄介な問題を人から言われて取り組むのではなく、自分のやりたいように解決していくことに大いにテンションが上がっています。

まずはタイで営業体制を確立して結果を出し、「フージャースといえば販売力」というポジション取りをしたいです。そうすることで、販売だけでなく、JVパートナーとしてオファーされる存在になりたい。その過程で、私自身も事業を動かす力が大いにつくと思うので、将来は独立も含めて、もっと自由に仕事ができる身になり、社会に影響を与えていきたいと思っています。

PASSION

私は常に「自分軸」で仕事に取り組んでいます。誰かと比べてではなく、自分がやると決めたことはやり切る。精一杯やり切って結果が出なければ、もうそれはしかたがない。営業においても、周りが売れていないから自分も売れなくていい、という考え方は格好悪いと思う人間で、だからこそ営業部時代、好業績を上げることができたと思っています。これからも自分軸をしっかり持ち、なりたい自分に向けて仕事を選んでいきたいですし、フージャースはそれが果たせる環境だと思います。

仕事への志

フージャースでキャリアを積む魅力は「自由」であることだと私は思っています。自分次第で、いかようにも自分の仕事を変えていくことができる。私自身ももっと自由になりたいと思っていますが、ただ勘違いしていただきたくないのは、自由であるというのは、けっして楽であるということではないです。たとえば、上場企業であるフージャースの看板がなくても自分の価値を発揮できる。それが本当の意味で自由に仕事ができるということであり、私もそうした次元を目指していきたいと考えています。

Off Time

バンコクでの生活にも慣れてきて、休日は散策も兼ねて市内のいろんな物件の視察に出かけています。

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