暮らす人のストーリー

比治山の自然を感じながら、
リラックスするひととき。

2023.09

広島の中心地にあり、市内を一望できる比治山。標高70メートルながら広島市のランドマークとして、広島市民に愛されてきました。そんな比治山の裾野に今回の「デュオヒルズ比治山レジデンス」はあります。「マンションの成長と共に、住民の皆さんの暮らしの中に比治山が溶け込んでいけたら」。そんな思いをもって私たちは開発を進めました。
今回はそんな「デュオヒルズ比治山レジデンス」で、ご夫婦と1歳のお子様と暮らすNさんのストーリーをご紹介します。

帰り道には決まっていた

デュオヒルズ比治山レジデンス購入前は、広島市内で賃貸マンションにお住まいだったNさん。妊娠をきっかけに、マンションの購入を検討し始めました。

「以前住んでいた場所は、広島市内の中心地に行くのに30分はかかる場所でした。子どもが産まれるには手狭でしたし、住宅街だったので周りにカフェや大型スーパーもありませんでした。妻は車の運転が苦手なので、子どもが生まれたら不便になるなと思って購入を検討し始めたんです」と、ご主人は振り返ります。

「我が家は転勤族なので、今後の転勤を考えた際にも、マンションの購入は経済的だと思いましたね。あと、マイホームへの憧れもありました。予算や広さの他にも、夫の通勤時間、駅からの距離、徒歩圏内にスーパーや保育園があること、子育て世代が住んでいること等を条件に家探しを始めました」。

こうして2021年10月、Nさんの家探しは始まります。住宅検索ポータルサイトやチラシを使って家を探し、2つの物件を見学したそうです。
1軒目で見たマンションは、工業地帯に位置しており子どもを育てるイメージがわかなかったことや、完売間近で部屋が選べなかったこともあり購入を見送ります。Nさんはこの時のことを良い勉強だったと話します。

「今振り返ると、条件は決めていたものの、お金のことや自分たちが大切にしたいことなど、意外と分かっていなかったと思います。1軒目を見た後に、改めて2人で話して、ポータルサイトで見つけたデュオヒルズ比治山レジデンスが、予算が少し気になるものの、条件に合っていたのでモデルルームに行きました。」。

エントランスの落ち着いた雰囲気、四季の緑を楽しめる「森のTERRACE」、森の中にあるブックカフェのような「BOOK TERRACE」、ゲストルームのデザインはもちろん、比治山という唯一無二の豊かな自然の中に立地していたことから、すぐにこの物件が気に入ったと言います。

エントランス(2023年5月撮影)
森のTERRACE(2023年5月撮影)
BOOK TERRACE(2023年5月撮影)

「モデルルームを出たときには、夫と『ここにしようか!』と決めていました。自然が近いことや、徒歩圏内に大型スーパーやお店が充実しているので、子育てのイメージが自然と湧いてきました。家族や友人を呼んだ際にも、楽しく過ごすイメージができましたね」。

購入を決めたものの、やはり大きな買い物ですから、納得して購入を進めたい。Nさんは弊社の営業担当と会話を重ね、将来のお金のことや子育てのこと、気になっていることを率直に1つひとつご相談いただいたそうです。こうした機会を通してNさんは購入を決めました。

お気に入りがたくさんある住まい

申し込みから約1年半、2023年6月からNさんはデュオヒルズ比治山レジデンスにて新生活を始めました。お子様も誕生し、暮らしぶりは大きく変わったと言います。

「家が広くなったのが1番の変化ですね。窓も大きくて明るくて、休日は子どもとリビングで追いかけっこができるようになりました。ソファも置けるようになったので、夕飯が終わったらお気に入りのソファで、ゆっくり過ごすのが至福の時間です」と、ご主人。

これまでのお住まいでは、お子様と追いかけっこをするスペースはなかったそうで、その姿を見るのが奥様の至福の時間でもあるそうです。また、奥様からは、その設備の使いやすさやデザインが気に入っているという声も。

「家にいる時間が長いので、キッチンが大きくて使いやすいのは助かっています。対面キッチンで、景色を見ながらご飯の準備をするのは好きな時間ですね。キッチンに隣接したスペースを子ども部屋にしているので、子どもが視界に入っている安心感もあります。カウンターキッチンや家全体の動線など、家事をする上で無駄がないんですよ。引っ越して以来、夫はお風呂がお気に入りみたいで、毎日念入りに掃除をしてくれるようになったのも大きな変化です」と、奥様は嬉しそうです。

リラックスできる、もうひとつの居場所

子育て期間中で、家で過ごすことが多い奥様。お二人が購入前に気に入ったというBOOK TERRACEを、日常的にお使いいただいています。

「子育てをしていると、少し息抜きしたいなと思う時があります。そんなときに2階にあるBOOK TERRACEにコーヒーを飲みに行っているんです。子どもが靴を脱いで上がれるスペースや絵本もあるんですよ。家から少し出るだけでリラックスできる場所があるのは、親子共々助かります。まだお話しするまでの関係性ではないですが、挨拶をするお子さん連れのご近所さんができたりしていて、今後のご近所付き合いも楽しみです」。

BOOK TERRACEはこの他にも、ワークスペースとして利用される方もいるそうで、時間帯や曜日によって居住者の方に合わせた使い方がされているようです。また森のTERRACEでは比治山の鮮やかな自然を見て楽しんだり、植栽に触れ合ったりと自然との緩やかな接点になっているそうです。

家族の暮らしを育む

取材の日、Nさんのお宅に一歩足を踏み入れると、その統一された落ち着いた空間に、私たちは取材とは思えないほどリラックスしたムードに。そこには奥様のインテリアのこだわりがありました。

「インテリアが好きで、今回の引っ越しがとても楽しみだったんです。このマンションにした理由の1つに、一部の建具を自分たちで選べたというのもあります。床と扉の色を選んだのですが、オークの温もりがある家具を置きたかったので、内装は白とグレーと木(もく)で統一しました。今はカップボードの到着を待っていて、インテリアの完成までには、まだまだ時間がかかりそうです。でも、これからも1つひとつ、この家や家族に合うものを時間をかけて揃えていく楽しみができました」と、奥様は楽しそうです。

お話を伺っている中でも、魅せる収納と隠す収納にこだわったキッチンや、家の雰囲気を作るためにポスターを海外から取り寄せたり、奥様のこだわりは尽きるところがありません。そして、その姿を見ているご主人も嬉しそうです。

「家を育てていくのはもちろんですが、暮らしの中で、この自然環境もしっかりと生かしていきたいですよね。今は子どもが小さいので出来ることに限りはありますが、比治山の展望台に行ってみたり、いずれはこの自然環境の中で自由に遊べるようになったり、そんな姿を楽しみにしているんです」。

引っ越しから2ヶ月のタイミングで取材を受けてくださったNさんご家族。年末に向けて、両家の家族を呼んでのクリスマスパーティーやたこ焼きパーティーなども予定しているそうです。また、その際にはゲストルームも使ってみたいということでした。
マンションに住まいながら、豊かな自然環境を楽しめる住まいとして取り組んだデュオヒルズ比治山レジデンスの開発は、私たちもその完成を心待ちにしていました。
子育て世代の皆さんをはじめ、様々な年代の方と共に、マンションの成長はもちろん、この豊かな自然環境も一緒に成長していく姿を、今後も見守りたいと思います。

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