WORKS 中途入社

さらに成長できる環境が
ここにあった

岡田 和記 KAZUKI OKADA

管理部門 2014年入社

CAREER

  • 2004 会計士事務所入所 法人顧問業務、会計コンサルティングを行う。
  • 2009 宝飾小売業 主要事業会社の経理を担当。
  • 2014 フージャース入社。

―2014年8月入社の岡田は、現在、フージャースホールディングス 財務経理部経理課に所属。経理課長として、拡大する事業と共に経理システムの改善と人材育成に取り組んでいる。
岡田の専攻は法学部。大学時代から会計に興味を持ち始め、勉強していたという。社会人として目指す姿は、会計コンサルタントとして働く自分であった。そのために学生時代から大学と並行し資格取得の勉強をしていた。そんな岡田が新卒で入社したのは、国内はもちろん海外へも展開する企業の会計・税務・労務のコンサルを行う企業だった。

海外で会計を中心としたコンサルを行う会社はまだまだ珍しかった。中国はもとより、インドにも世界各国からグローバル企業が進出。リーマンショック前ということにあり、日本からも大手メーカーが次々と進出してくるという時期だった

―海外で会計を中心としたコンサルを行う会社はまだまだ珍しかった。中国はもとより、インドにも世界各国からグローバル企業が進出。リーマンショック前ということにあり、日本からも大手メーカーが次々と進出してくるという時期だった

顧客は、大企業が多かったですね。国によって会計・税務は全然違います。会計コンサルの位置付けは、国や企業を繋ぐという役割が大きいので、交渉や紹介を通して、事業がどう円滑に流れていくかをサポートすることが求められます。現地の会計事務所や弁護士事務所と提携し、日本企業の海外進出をサポートする。そのノウハウを日本企業に提供する。これから成長していくという時期だったので、ビジネスチャンスを求めて世界中から企業が集まっていました。彼らができないことを上手く繋げるというのは、もの凄く面白いです。厳しいこともたくさんありましたが、色々な課題を共にクリアすることで充実感を感じていました。

―未開拓の地に形を作り出す。当然高いリスクが伴う。第一人者がいない世界で、自ら挑戦していくことで身につく高いノウハウ。その価値を認めてくれる多くの企業たちがいた。そんな世界を飛び回る岡田にある想いが芽生え始めていた。

クライアントからの依頼は、事業の一部であって、求められるものは専門性も高くて面白かったんです。ただ、第三者として関わる充実感よりも、より自分自身も企業の中に入って一体となってやっていきたいという想いが強くなった。

―転職を決意した岡田が目指したのは、自分の今までのノウハウを最大限活かせる会社だった。

リーマンショック後で転職市場は厳しかったです。その中で自分が置いた基準が、一番苦しそうな会社。ちゃんと回っている会社で、歯車として働こうとは思っていませんでした。『自分が必要とされる会社はどこだ?』という視点で探しました。

―そして、岡田が選んだ会社は、ジュエリーを中核とした上場小売企業だった。グループを拡大する中、販売部門の採用や教育は十分行き届いていた。しかし、管理部門は拡大に追いつけずに、人材育成もままならない状況だった。岡田は会計のスペシャリストとして迎え入れられた。岡田にとっては初めての小売業の世界。海外からの素材の購入から始まり、複数国での製品加工、各拠点への物流、そして販売。販売在庫の評価や不良在庫の処理、保有している資材の管理など、ビジネスの流れを会計事象として捉えるには複雑な世界だった。

複数の素材を扱っており、販売だけでなく上流過程も行っていたため適正な原価管理ができないと、億単位の金額がずれてしまう。経理というと請求書が来て、支払いがあってというイメージが強いかもしれませんが、どちらかというとビジネスの流れのなかで、起きている事柄を適切に会計事象として捉えることで、会計上も税法上も問題なく管理ができるかどうかを求められる。だから、まずビジネスを理解することから始めました。そして、税理士や会計士、それぞれの立場から見た会社の問題点をヒアリングして、抱えている課題を明確にする。優先順位が高い物から改善していくという感じですね。経理の実務や育成も任されていましたので、正常なシステムに改善するまでに数年も掛かりました。

―前の職場で得たノウハウを、この会社で全てを吐き出すことができたと言う。

やりきった感はありました。それもあり転職を考えたんです。古い体質の会社で保守的な部分も多かったので、ビジネスとしてもスピード感をあまり感じなくなった。もっと挑戦できる場所を求めていました。挑戦し続けないと死んじゃう性格なので。

―IT系、ゲーム会社、製薬会社、太陽光発電、様々な会社を受けた。成長しようとしている会社というキーワードで探し続けて半年。岡田はフージャースに出会う。

リーマンの危機的な状況から、どうやって改善して今の利益率になったのかなとか。持株会社化やM&Aでどんどん事業を多角化していく。『この先は?そこで働く人って?』面接前から興味は凄くあって、こういう会社で共に成長して行きたいというのが強かった。初めて担当役員と話をして、『不動産は、お客様にとって大きな買い物。デベロッパーとして売った責任、管理する責任として、会社の存続こそが第一義であり、お客様の安心に繋がる。だからこそ管理部門として、絶対に守らなきゃいけないものがある。そこは一番大切にしている』と聞きました。役員の言葉には伝わってくるものがあり、こういう上司と一緒に働く環境は面白いなと思って決めました。

―2014年8月。岡田は財務経理部経理課へ課長代理として入社することになった。上場他社に比べて圧倒的に遅れているシステム。人材育成も急務。人員不足。課題は山積していた。

最初から『岡田がまとめるんだから、全部任せる』みたいな感じでしたね。でも、上司にあれこれ指示されて動くより、これくらいの感覚が好きなので。システム化が出来ていないというよりは、そこに注力する余力がなかった。マンション事業だけであれば、システム化もしやすいんです。でも、そこから戸建事業、シニア事業、リノベーション中古再販事業、地方の再開発事業など多角化がどんどん進んでいる。システムが会社の成長に追いつかないんですね。今も拡大中ですから。

―岡田にとって不動産業も初めての世界だ。まずは不動産の取引や慣習を学び(そのために宅地建物取引士の資格も取得した)、経理チームを正常化させることが求められた。現在、1年が経過し、経理課の体制も徐々に整いつつある。次に待つのはグループ全体の会計システムの改善だ。

会計の流れがまだ良くないので、そこを上手く回す仕組みを考えながら日々やっています。新しい事業がどんどん立ち上がっているので、それが整理整頓されていないんです。物事はフローが決まれば、自ずと流れていくんです。そのフローが固まっていないので、非効率や誤りがでてくる。今は、走りながら整えるという感じですね。難しいですけど、やりがいはありますね。全ての仕組みづくりには数年掛かりそうですが、その分挑戦のしがいはありますね。

―「会社と共に成長していきたい」と語っていた岡田。現状をどう見ているのか。

会社としても自分としても、これ以上ないくらいの機会には恵まれていると感じています。ビジネスのインパクトでも、不動産の世界では、一つの取引が億単位を超えることも日常。経理として資金関係も取り扱っているので、緊張の連続です。ビジネスのスピードも速いですし、この1年間で3~4年分くらいの密度で働いています。多くの機会に恵まれ、それを任せてもらえる。自分が成長しているというのは凄く実感しています。経理の面白みとしては、これだけ色々なことがある中で、ビジネス全体を会計や税務の視点で全体を眺められる。事業の担当者は自分の抱えている一つの事象。でも、会計というのは、たくさんの事象全てを纏めて1年間として大きく捉えるんです。それを数字としていかに表現出来るかがとても面白い。こんな色々なことがあった一年がこうなったみたいな。

―岡田の新たな挑戦について聞いてみた。

やはり、フージャースを良い会社にしたい。良い会社っていうのは、決算書を見ると分かるんですよ。美しい決算書を見ると、良い会社だなというのが。そういう意味で、私のノウハウをフル回転させて、もっと良い会社にしていきたい。最終的には、後方支援だけの経理ではなくて、事業とともに歩んでいける体制にしていきたいですね。次のステップとして、グループ会社の経理についてはホールディングスで集約されているので、経営に有用な情報をタイムリーに伝えていきたい。今は仕組みを構築している段階ですが、目指すところは高いです!事業に併走しながら俯瞰で眺める。そしてタイムリーな情報提供を行う。それが私の挑戦です。

OFF TIME

最近の休日は、税理士試験に向けて勉強しています。日課は愛犬たちの散歩。たくさんの愛犬に囲まれてくらしています。愛犬たちは、仕事や勉強で疲れた私を癒してくれる大切な存在です。