PROJECT-02

ひばりヶ丘戸建3街区 フラッグシッププロジェクト

東京屈指のターミナル駅、池袋から西武池袋線急行で2駅、15分。便利さと豊かな環境で注目を集める新進の住宅地、ひばりヶ丘。2015年冬、この街でフージャースの一戸建てブランド「デュオ アベニュー」の新たなプロジェクトが立ち上がりました。充実した商業施設と閑静な住環境を兼ね備えた南口徒歩4分の「ザ・ファースト」。同じく駅近でありながら、再開発が進む北口に位置する「ザ・ノースグレイス」。そして、徒歩12分と離れるものの、伸び伸びとした環境の「ザ・テラス」。同じ街にありながら、個性異なる3つの街区の戸建て住宅をほぼ並行して企画・開発・販売する「ひばりヶ丘フラッグシップ プロジェクト」。フージャースの街づくりに新たな一歩を刻むことになったプロジェクトを中核を担った3人の女性社員が語り合います。

MEMBER

  • 和手 優子営業部 課長

    2008年入社 人間社会学部卒

    2012年よりファミリーマンションの営業リーダーを務め、2014年より戸建営業部へ異動。プロジェクトでは、マーケットやターゲットの設定、営業戦略の立案などを担当。休日は街歩き。郊外のお気に入りの住宅地をのんびりと散歩している。

  • 高橋 綾子開発部 建築課 チーフ

    2014年入社 建築学科卒

    設計事務所を経てキャリア入社。プロジェクトでは、デザイン担当や協力会社などとも連携して、設計やデザインなどを取りまとめと担当。休日は街歩きが多く、ついつい住宅など建物に目線がいってしまう。

  • 藤木 絢野営業部 営業企画課 課長代理

    2016年入社 社会科学部卒

    不動産ディベロッパーを経てキャリア入社。プロジェクトではコンセプトづくり、広告宣伝戦略を担当。休日は、スポーツ三昧。旅行も好きで、ヨーロッパでは建築物めぐりに。

戸建て住宅の街区3つをほぼ同時に開発する。
フージャース初のチャレンジが動き始めた。

和手

今回のプロジェクトは、ちょっとした偶然も重なって、ひばりヶ丘で戸建て住宅の新街区3つをほぼ同時期に開発することになったことがきっかけでスタートしました。フージャースのこれまでの歩みの中でも初めてのチャレンジだと思います。

藤木

確かプロジェクトが動き出したのは2015年1月くらい。和手さんがターゲットの設定や営業戦略を立案する営業担当で、私がコンセプトづくりや広告戦略の担当、そして高橋さんが建物の設計やデザインを取りまとめる建築担当。プロジェクトメンバーは数名いましたが、中心となって動いていたのは私たち女性メンバーでしたね。

高橋

ええ、みんなでアイデアを持ち寄って方向性を決め、それを私が持ち帰って図面に起こして、それをもとにまた意見を交わして少しずつカタチにしていくというスタイルでした。だいたい週1くらいのペースでミーティングを重ねていましたね。

藤木

私は中途入社で、当時はフージャースに入社して半年くらい。ほぼ女性だけのプロジェクトというのは初めての経験で、女性だけのミーティングも新鮮ですごく楽しかったです。

高橋

今回のプロジェクトでは「女性目線」がひとつの大きなコンセプト。「女性っぽくこんなデザインで…」などと提案すると男性には伝わらないことも多いのですが、今回は感覚的にすぐに通じ合えて、建築担当としても仕事がスムーズでした。

和手

フージャースはもともと女性が活躍できる環境のある会社ですが、これほど思い切って女性が中心となったプロジェクトは初めてのチャレンジ。それだけに社内の注目度も高かったですね。

3つの街区ごとにコンセプトを議論し、
異なる個性をいかにつくり込んでいくか?

和手

今回のプロジェクトでは3つある街区ごとにそれぞれコンセプトを考え、異なる個性をいかにつくり込んでいくかが最大のポイントでした。たとえば全9邸のA街区は、ひばりヶ丘のメインとなる南口から徒歩4分という好立地。それならば、ひばりヶ丘という街を代表するような、男性目線でも選ばれるような風格ある住まいづくりをしようと。

高橋

もうひとつのB街区は同じく駅から徒歩4分でありながら、これから再開発が進もうという北口エリア。合理的でスマートな女性の目線を意識したコンセプトでした。コンセプトづくりではこのB街区がいちばん苦労しましたね。

藤木

販売がいちばん最後になったC街区は、駅から徒歩12分というA・Bとはまったく違うエリア。その分、個性を出すため、ゆとりある敷地や建物特徴をコンセプトのベースにしました。ただ、BとCは同じ女性目線とはいえ、どういった女性を意識してそれぞれどのように個性を切り分けて、創り魅せていくか難しかったですね。

和手

私は営業担当なので、マーケットやターゲットの特性を考えて販売戦略を練り、お客様の目線をいかにコンセプトの中に落とし込んでいくかがプロジェクトでの主な役割でした。住宅の開発では高橋さんが中心となりましたね。

高橋

ええ、デザイン担当の人などとも相談しながら、今回のプロジェクトではいろいろなチャレンジを盛り込んでいます。A街区では注文住宅のように細部にまでこだわり、B街区では白を基調にした北欧風のディテール、C街区はテラスやお庭、広いバルコニーなど多彩な間取りを採用しました。私たち建築サイドの考えを営業企画担当の藤木さんが上手にコンセプトにまとめてくれて嬉しかったです。

藤木

ありがとうございます。(笑)今回はプロジェクトで統一感を出すために街区のネーミングにすべて「ザ」をつけました。A街区はその佇まいにふさわしい「ザ・ファースト」。B街区は北口エリアと白く美しい北欧風デザインからヒントを得て「ザ・ノースグレイス」。C街区は建物の特徴とゆとりを表現し「ザ・テラス」。3つの街区の合同ホームページを制作するなど、プロジェクト全体での演出を意識しましたね。

不安でいっぱいだった販売オープン初日。
たくさんのお客様を見て達成感があふれてきた。

和手

プロジェクトが動き始めたのが2015年1月で、その約10カ月後の2016年10月にはA街区「ザ・ファースト」の販売がスタート。ずっと全力疾走のようなプロジェクトでしたね。想定していた売値と若干誤差があってコストの見直しなどで苦労もありましたが、振り返ると全体には順調なプロジェクトだったように思います。

藤木

和手さん的にはどこが最大の山場でした?

和手

やっぱりいちばん最初の「ザ・ファースト」のモデルハウスのオープン日です。自分なりにベストの販売戦略を立てたつもりでしたが、同じ地域で3つの街区をほぼ同時に販売するのはフージャースとしても初めてのチャレンジ。正直、オープン日は不安でいっぱいでした。そんな緊張も、次々と来場するお客様の姿を見て、生の声を聞いて評価の高さを実感してすぐに吹っ飛びました。実はこのオープン日は私の誕生日だったのです。

藤木

そうでしたよね。私もあのオープン日にはサポートで現地にいて、和手さんたちの接客を見ながら反応のよさをダイレクトに感じていました。営業企画にとって発売前の3ヵ月間は目の回るような忙しさ。建築や営業の想いをまとめて広告というカタチにし、それをお客様の行動に結びつけていくのが私たちの仕事です。それだけにオープン日にたくさんのお客様を見た時は達成感があふれてきて感動しました。

高橋

建築担当の私の場合、手がけた住宅が完売した時はもちろんですけど、営業の方などを通じてお客様の生の評価の声を聞くと達成感を感じます。今回はオープン日の前に、社内の営業担当を集めた見学会がありましたね。その時に和手さんからもらったメールがすごく嬉しかった。「女性社員一同みんな目が♡になっています」という一文が添えられていたのです。

和手

そうそう、女性の営業担当の反応がすごくよくて、ほんとうに目が♡。(笑)まさに私たちがプロジェクトで狙っていたとおりの評価でした。

思い描いた街が生まれ、人々の暮らしが始まる。
こんなチャレンジをたくさんの後輩たちに経験してほしい。

和手

今回のプロジェクトはとても評価が高くて社内でもいくつもの賞を獲得しましたね。振り返ってみて、二人にとってどんな経験となりましたか?

高橋

3つの街区の開発を並行して進めるのですからたいへんでしたけど、それだけに自分なりにチャレンジできてやりがいも大きかった。チームで悩みを分かち合いながら一緒に挑戦できたことも楽しかったですね。

藤木

短期間で3つのプロジェクトを入社半年で広告宣伝担当として一人で任せてもらえた。試行錯誤しながらもやりきった今、達成感もあるし自分の大きな成長にも繋がったと思います。今回のプロジェクトでも、街区が更地の時から現地に足を運んで、ここに住まう人の暮らしやどんな街を創り上げたらよいかをイメージしながら、デザインコンセプトやプランを皆で出し合いましたよね。

高橋

ええ、ほぼゼロの状態の時から携わってきたので、それだけにものづくりへの思い入れも大きかったのです。

和手

そんな何もない土地に自分たちで思い描いたとおりの家を建て、自分たちで販売して、今ではそこで暮らす人々の生活を垣間見ることもできる。こんな体験は私にとっても初めてで、もう純粋に楽しかったですよね。これからももっとこういう経験にチャレンジしていきたいし、後輩たちにも同じ達成感を味わってほしい。フージャースは、そんなチャンスがたくさんある会社だと思います。